JALの「マイレージバンクアプリ」を解説--マイルの貯め方や「ANA Pay」との違いは?(CNET Japan) - Yahoo!ニュース
航空会社が提供するスマホ決済サービスとして、JAL PayとANA Payがあります。1 これらのサービスは、日常の買い物やオンラインショッピングで利用することで、航空会社のマイルを獲得できるというメリットがあります。 しかし、それぞれのサービスには、支払い方法やチャージ方法、マイルの貯め方や使い方など、微妙に違いがあります。 この記事では、JAL PayとANA Payの特徴や違いについて、詳しく解説します。
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JAL Payの特徴
- JAL Payは、JAL Global WALLETアプリからJALマイレージバンクアプリに刷新されたサービスです。
- JAL Payは、Apple PayやMastercardのタッチ決済、Smart Codeのコード決済、オンライン決済など、多様な支払い方法に対応しています。
- JAL Payは、JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行の口座や、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行のインターネットバンキングからチャージできます。2また、マイルからのチャージも可能です。
- JAL Payを利用すると、200円ごとに1マイルを獲得できます。3また、2024年1月からは、新しい生涯実績プログラム「JAL Life Status プログラム」の対象となります。4
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ANA Payの特徴
- ANA Payは、ANAマイレージクラブアプリで使えるサービスです。以前はJCBブランドのクレジットカードからチャージして利用するコード決済サービスでしたが、現在は支払い方法やチャージ方法が拡充されています。5
- ANA Payは、支払い方法が「ANA Payキャッシュ」と「ANA Payマイル」の2つに分かれています。6ANA Payキャッシュは、クレジットカードやApple Pay、Google Pay、現金からチャージされたプリペイド残高で、ANA Payマイルは、ANAマイルからチャージされたプリペイド残高です。7
- ANA Payは、Visaのタッチ決済やiDのタッチ決済、Smart Codeのコード決済、オンライン決済など、多様な支払い方法に対応しています。
- ANA Payを利用すると、ANA Payキャッシュの決済で200円ごとに1マイルを獲得できます。8また、ANAカードでチャージすると、カードの種類に応じてマイルを獲得できます。
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- JAL PayとANA Payの最大の違いは、支払い方法の分類です。JAL Payは、支払い方法に関係なく、すべての決済でマイルを獲得できます。ANA Payは、支払い方法によって「ANA Payキャッシュ」と「ANA Payマイル」に分かれており、マイルが獲得できるのはANA Payキャッシュの決済のみです。6
- JAL PayとANA Payのもう一つの違いは、マイルの貯め方です。JAL Payは、2024年1月から始まる「JAL Life Status プログラム」の対象となります。4このプログラムは、生涯にわたって貯めたポイントに応じてグレードや特典が提供されるものです。ANA Payは、1年間の搭乗実績や生活全般のサービス利用に応じてステイタスや特典が提供されるプログラムの対象となります。9
- JAL PayとANA Payのさらにもう一つの違いは、チャージ方法です。JAL Payは、JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行の口座や、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行のインターネットバンキングからチャージできます。2ANA Payは、Visa、JCB、Mastercard、Diners Clubブランドのクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、Google Pay、セブン銀行ATMからチャージできます。10
以上が、JAL PayとANA Payの比較です。それぞれのサービスには、メリットやデメリットがあります。自分の利用頻度や目的に合わせて、うまく活用してみましょう。