【ニトリ】NHK受信料の支払い義務なし「チューナレステレビ」を発表。GoogleTV搭載で3万円以下（LIMO） - Yahoo!ニュース
ニトリは、2023年11月上旬から、チューナーレステレビを全店舗とオンラインショップで販売しています。チューナーレステレビとは、地上/BS/CSデジタル放送用のチューナーがなく、テレビ放送を視聴できないテレビです。しかし、インターネットに接続すれば、サブスクリプション動画サービスなどを楽しむことができます。この記事では、ニトリのチューナーレステレビの特徴と、NHK受信料の支払い義務について解説します。
- ニトリのチューナーレステレビの特徴: ニトリのチューナーレステレビは、Google TV（旧・Android TV）が搭載されており、YouTubeやNetflixなどの動画サービスを視聴できます。また、音声操作やキャスト機能も備わっています。サイズは32インチと43インチの2種類で、価格はそれぞれ2万9800円（税抜）と4万9800円（税抜）です。デザインはシンプルで、ニトリの家具とも合わせやすいです。
- NHK受信料の支払い義務について: チューナーレステレビは、放送法の定める「協会の放送を受信することのできる受信設備」に該当しないと解釈されています。そのため、チューナーレステレビを設置しても、NHK受信料の支払い義務は発生しないと考えられます。ただし、NHKはこの解釈に異議を唱えており、裁判になる可能性もあります。その場合、最終的には司法の判断によります。
- チューナーレステレビのメリットとデメリット: チューナーレステレビのメリットは、NHK受信料を払わなくて済むことと、低価格でスマートテレビを手に入れられることです。また、テレビ放送に依存せず、自分の好きな動画を選んで視聴できることも魅力です。一方、デメリットは、テレビ放送を視聴できないことと、インターネット環境が必要なことです。特に、災害時などにテレビ放送が見られないというのは、情報収集に不便です。また、インターネットの速度や安定性にも影響されます。
- チューナーレステレビの購入を検討する際の注意点: チューナーレステレビを購入する際には、自分の視聴スタイルやニーズに合っているかどうかを考える必要があります。テレビ放送を見ない人や、動画サービスをメインに利用する人には、チューナーレステレビはおすすめです。しかし、テレビ放送を見たい人や、インターネット環境が不安定な人には、チューナーレステレビは向いていません。また、チューナーレステレビを購入したとしても、NHK受信料の支払い義務が将来的に発生する可能性も否定できません。その点も念頭に置いておくべきです。
ニトリのチューナーレステレビは、NHK受信料不要でスマートテレビを楽しめるという、画期的な商品です。しかし、テレビ放送を視聴できないという、大きな制約もあります。自分のライフスタイルに合わせて、チューナーレステレビのメリットとデメリットを比較検討してみてください。ニトリのチューナーレステレビの詳細は、こちらからご覧になれます。
